被災地の子どもが描く希望ある未来
新宿クリエイターズ・フェスタ2015 こどもアート

最終更新日:2015年8月13日

福島県相馬市の子どもが描く絵
中東の子どもが描く絵
ポストアート
新宿駅周辺の地元商店街や企業の支援を得て8月21日(金)から開催する夏の一大アートイベント「新宿クリエイターズ・フェスタ2015」。開幕に先駆けて、今日13日から「中東と福島のこどもの絵展」を東京都健康プラザ・ハイジア(歌舞伎町2―44―1)で開催している。

これは、フェスタ参加アーティストで版画家の蟹江杏さんが理事長を務めるNPO法人「3.11こども文庫」が企画する「こどもアート」の一環で、東日本大震災で被災した子どもたちを応援するもの。福島県相馬市の子どもたちが震災直後に描いた水彩画に加え、今年は中東の子どもたちが描いた花や動物などの絵も展示している。展示は9月7日(月)まで。
蟹江さんは「福島や中東の子どもたちが描く絵で共通していることは、大変な状況下でも感じられる無限の可能性です。そんなポジティブなメッセージが今回の展示会場から発信できれば」と話してくれた。
 
 また、被災地と新宿の子どもたちを絵手紙でつなぐ取り組み「ポストアートプロジェクト」も実施。会場には、アーティストが制作したさまざまな形の個性的なポスト型オブジェが並ぶ。23日(日)には、東日本大震災の被災地の子どもたちに絵手紙を書いて、お気に入りのポスト型オブジェに投函する「絵手紙ワークショップ」を開催する。絵手紙は後日、被災地の子どもたちに届けられる。

■絵手紙ワークショップ(申し込み不要・参加無料)
【日時】8月23日(日)午前11時~午後1時、午後3時~5時
【会場】東京都健康プラザ・ハイジア(歌舞伎町2―44―1)

本ページに関するお問い合わせ

新宿クリエイターズ・フェスタ実行委員会事務局
(特命プロジェクト推進課内) 電話03-5273-4220

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