7月13日 愛媛県松山市と締結 「夏目漱石をゆかりとした歴史・文化及び観光交流に関する協定」

新宿区（区長：吉住健一）と松山市（市長：野志克仁）は、7月13日に「夏目漱石をゆかりとした歴史・文化及び観光交流に関する協定」を締結する。
　
これまで、両区市はともに歴史・文化を大切にしたまちづくりや魅力発信に取り組み、近代日本を代表する作家・夏目漱石ゆかりの縁で結ばれ、区内施設での松山市の観光・物産展の出展や松山市内の小・中学校での「新宿区夏目漱石コンクール」への協力などで互いに連携してきた。今回の協定締結を機に、主催事業への相互支援や共同プロモーション・合同事業の開催、歴史資料等の相互貸出などにより歴史・文化および観光分野での交流を一層進めていく。

協定締結期間は平成27年7月13日から平成31年3月31日まで。この間、新宿区が（仮称）「漱石山房」記念館の整備を進めるほか、夏目漱石松山赴任120年（平成27年）や小説「坊っちゃん」発刊110年（平成28年）、夏目漱石・正岡子規生誕150年（平成29年）、明治維新150年（平成30年）と連続して記念の年を迎える。

協定締結式は、7月13日に吉住区長が野志市長を表敬訪問し、松山市庁舎で行う。