歌舞伎町のビル外壁落下事故に伴い
今日2月13日から繁華街で緊急点検を実施

最終更新日:2015年2月13日

2月10日夜間に歌舞伎町1丁目で発生したビルの外壁の落下事故を受けて、新宿区(区長:吉住健一)は今日13日(金)午後から、歌舞伎町などの繁華街で職員が建物の緊急点検を始めた。

今回の落下事故では、幸いけが人はなかったものの、休日前で人通りの多い繁華街での事故は、一歩間違えば人命に関わる重大な事故につながる。
そこで、来街者の多い歌舞伎町1丁目・2丁目、新宿3丁目で、外壁や看板等、落下の恐れがあるものの状況を、職員が目視で緊急点検することにした。点検結果に基づき、建物の所有者・管理者に改修、撤去などの安全対策の速やかな実施を要請する。併せて落下物の危険性を周知し、定期的な自主点検の実施も要請する。

また、新宿駅周辺、高田馬場駅周辺などの繁華街で、早急に商店会等を通じて落下物の危険性について周知し、自主点検の実施を要請する。
これらに加え、建築基準法の定期調査報告対象建物の所有者に点検の実施を要請するとともに、繁華街における定期報告対象以外の建物の所有者にも、所有者情報を把握している既存建物台帳を活用して自主点検を要請し、適切な安全管理を促す。

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