1月18日開催 防災とボランティア週間講演会
発生から20年、阪神・淡路大震災から学ぶ首都直下地震対策

最終更新日:2015年1月15日

平成7年の阪神・淡路大震災発生を踏まえて設けられた1月15日~21日の「防災とボランティア週間」に合わせ、新宿区(区長:吉住健一)は、首都直下地震への備えを考える講演会を1月18日(日)、新宿文化センター(新宿6-14-1)で開催する。

阪神・淡路大震災の発生から20年。同じ甚大な都市型災害として首都直下地震の切迫性が指摘され、東京でもマグニチュード7クラスの地震がいつ起きてもおかしくないといわれている。東京都が平成24年4月に公表した被害想定では、区内の約8割が震度6強の揺れに見舞われた場合、最大で死者293人、負傷者6,792人、建物倒壊3,683棟などと想定されている。
そのため、区では、家具転倒防止対策や建築物の耐震補強工事費補助、木造住宅密集地域の整備促進や道路の無電柱化など、命を守るとともに、災害に強い逃げないですむ安全なまちづくりを進めている。

今年の講演会の講師は、阪神・淡路大震災の発生以降、神戸市の応急対応、復興支援に携わってきた防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実さん。「防災は臨床学」との信念で、国内外の自然災害被災地等に足を運び、防災対策について提言を続ける渡辺さんが、自分や大切な人の命を守るために、日ごろから一人一人が実践できることを語る。
また、会場では、阪神・淡路大震災の被害を伝える写真、自宅でできる防災対策などを紹介するパネルや、非常食・保存水・家具転倒防止器具など区があっせんしている防災用品を展示する。

■防災とボランティア週間講演会(入場無料・予約不要・先着200名)
【日時】1月18日(日)午後2時~4時(午後1時30分開場)
【会場】新宿文化センター小ホール(新宿6-14-1)
【内容】
★講演「発生から20年、阪神・淡路大震災から学ぶ首都直下地震対策」
講師は渡辺実(防災・危機管理ジャーナリスト、(株)まちづくり計画研究所代表取締役所長)。手話通訳があります。
★防災パネル展  ★新宿区あっせん防災用品の展示
※来場者には防災用品(防臭チャック袋付き携帯トイレ)を差し上げます。

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新宿区 総務部-危機管理課
事業推進係 電話03-5273-3874

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