「はたちのつどい」を開催
感謝の気持ちを忘れない 未来への誓い

最終更新日:2015年1月12日

写真:司会の二人
写真:式典会場の様子
写真:式典会場 歓談の様子
成人の日の今日12日、新宿区(区長:吉住健一)は、京王プラザホテル(西新宿2-2-1)で新成人を祝福する式典「はたちのつどい」を開催した。

司会を務めたのは、新成人の吉村厚輝さんと松澤花野さんの2人。落ち着いた口調で堂々と式を進行した。
冒頭のあいさつで吉住区長は、「自分たちの手で新宿のまちを作っていくという気持ちで頑張ってほしい。成人として羽ばたいてください。」と新成人へエールを送った。
会場には、華やかな晴れ着や初々しいスーツなどに身を包んだ新成人約1,400人が集まり、食事をしながら、仲間との久しぶりの再会を喜び近況を報告し合うなど、終始にぎやかな雰囲気に包まれた。

今年の新宿区の新成人は、3,780人。うち3人に1人以上にあたる1,484人が外国人。式典にもさまざまな国籍の新成人が参加し、着物姿の友人と一緒に記念写真を撮るなど日本の行事を楽しんだ。

また、今日12日は、2020年東京オリンピック開会式の2020日前にあたることから、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会によるカウントダウンイベントが式典会場そばで企画されている。イベントの司会を務めるプロテニスプレーヤーの松岡修造さんが会場を訪れ、大歓声のなか新成人に向けて「変わろう。楽しもう。感じよう。」と熱くメッセージを送ったほか、イベントへの参加を呼びかけた。

式典の最後に、吉村さんと松澤さんが新成人を代表し、「感謝の気持ちを忘れず行動に責任を持ち、社会の一員として成長していく。困難に立ち向かい、地域を支えていく。」と誓いの言葉を述べ締めくくった。
会場内には選挙や性感染症予防、路上喫煙防止などをPRする行政コーナーが設置され、熱心に見入る新成人の姿も見られた。

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