平成26年度読書感想文表彰　小・中学生4名が区長賞を受賞

区教育委員会は、今日10日、平成26年度読書感想文集「けやき」区長賞表彰式を新宿区役所（歌舞伎町1－4－1）で開催した。

読書感想文集「けやき」は、区立小・中学校の児童・生徒の応募作品の中から、最優秀賞である区長賞や優秀賞・優良賞を受賞した作品を掲載した文集で、区立図書館で閲覧ができる。本との出会いを大切にし、読書の素晴らしさを知ってもらおうと、毎年発行し、27年2月上旬に第30集を発行する。

今日の表彰では、区長賞を受賞した4名に、中山弘子新宿区長が賞状と楯を贈った。
中山区長は一人一人の作品への感想を述べ、「何かに没頭することや夢中になることの大切さを強く感じました。夢中になるということは、皆さんにとっても、私たち大人にとっても大切なことです。これからも、夢中になれる本との出会いを大切にしてください。」とメッセージを送った。
受賞した藤田芹さんは「ひとつの物語をたくさんの視点で読むことで、多くのことを感じました。それらを深く考えたことが、今回の受賞につながったと思います。」と話してくれた。


【区長賞受賞者と感想文の作品名】

• 富久小学校2年　吉永壮汰（よしなが　そうた）さん

あいしてくれて　ありがとう

• 四谷小学校4年　今西明李（いまにし　めいり）さん

クッキーとコースケの“約束”

• 東戸山小学校6年　佐々木里菜（ささき　りな）さん

奇跡の裏側にある必死

• 四谷中学校2年　藤田芹（ふじた　せり）さん

「グラツィオーソ」を読んで