くらしを守る消費生活展
12月14日まで新宿駅西口で開催

最終更新日:2013年12月13日

写真:展示ブース
写真:販売ブース
写真:海城中学・高等学校の発表
新宿区(区長:中山弘子)は、今日13日から、新宿駅西口広場イベントコーナーで「くらしを守る消費生活展」を開催している。

このイベントは、安全で豊かなくらしを守るため、消費生活に関する情報を提供するとともに、消費者団体が日ごろの活動や研究の成果を発表するもの。36回目の今回は、「安心して住み続けられるまちへ~消費者市民社会をめざして」をテーマに開催している。

新宿区消費者団体連絡会や新宿区消費者の会など、区内で活動する16の消費者団体のほか、19の協賛団体が参加。「食品中の放射能と調理法」「江戸時代に形成された和食文化を学ぼう」などの多彩なテーマで、それぞれが工夫を凝らして出展している。
今年は初めて、区内の学校が参加。海城中学校・髙等学校の生物部が「北野の谷戸保全活動~循環型農法で生物豊かな里山の復元」をテーマに日ごろの学習の成果を発表している。

ステージでは、ファイナンシャルプランナーが暮らしの問題をテーマに講座を実施したほか、販売コーナーでは、福祉作業所で作られたパンやクッキー、区の地場産業である染物の製品などを販売。会場は、多くの来場者で賑わっていた。

消費生活展は明日14日(土)も開催(午前10時~午後4時)。ステージでは、東戸山小学校の児童が新宿中央公園ビオトープでの米作りの体験「おこめプロジェクト」を発表する(正午~午後0時30分)。

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新宿消費生活センター 電話03-5273-3834