ふれあいフェスタ2013開催
楽しさ満開の新宿に出会える区民まつり

今日20日、「ふれあいフェスタ2013」が、都立戸山公園（大久保地区）と新宿スポーツセンター（大久保3―5―1）で開催された。主催は新宿区（区長：中山弘子）と大新宿区まつり実行委員会。

ふれあいフェスタは、「魅力発見！出会い発信！新宿ふれあいパーク」を今年のテーマに、新宿が培ってきた文化や歴史を再発見し、人とのふれあいを実感できるイベント。毎年多くの来場者でにぎわう区内最大規模の区民まつりで、区内各地で開催中の「第34回大新宿区まつり」のフィナーレを飾る。

午前10時、区立大久保小学校の児童による大久保太鼓の演奏でイベントがスタート。オープニングセレモニーで中山区長は、「多くの方との交流を楽しんで、ご家族や友達と楽しい1日にしてください」とあいさつした。

会場は「3つのステージ」と「8つの広場」からなり、あいにくの雨模様の中、多くの来場者で賑わった。
メインステージの「やくどうのステージ」では、友好提携都市・長野県伊那市の伊那市民吹奏楽団が、息の合った力強い演奏でドラマ「あまちゃん」のテーマソングなどを披露すると、客席からは手拍子と歓声があがっていた。
また、「つどいのステージ」では早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブの演奏、「芝生のステージ」では若手噺家の落語などが次々と披露され、来場者から大きな拍手が送られていた。

このほか、東日本大震災復興支援として福島県産の野菜を販売する産直市や模擬店、新宿の文化を発信する新宿カルチャーミュージアム、工作や遊びの体験コーナーなど、子どもも大人も楽しめるさまざまな催しが開催された。