3R推進のイベント「3Rでスマートライフ」を開催
10月は3R推進月間 新宿発エコなくらし

最終更新日:2013年10月13日

3R推進のイベント「3Rでスマートライフ」を開催大写真
写真:ジャムストリングスのライブ
写真:トークショーの様子
写真:手作り体験コーナーの様子
今日13日、3R推進のイベント「3Rでスマートライフ」を新宿駅西口広場イベントコーナーで開催し、会場は多くの来場者でにぎわった。主催は新宿区(区長:中山弘子)と新宿区3R推進協議会(座長:崎田裕子)。
新宿区3R推進協議会は、平成20年に区内小売店の事業者、区民団体と区で設立され、3R(リデュース:ごみの発生抑制、リユース:再使用、リサイクル:資源の再生利用)の積極的な推進により区内から排出されるごみの減量を図るとともに、区内在住・在勤の方、新宿に買い物に訪れる方等にも、新宿区が「エコなくらし」をともに創るまちであることを広く発信していくため、毎年イベントを開催している。

開会に当たり中山区長は、「区では、平成29年までに『ごみの量を半分にしてリサイクルを倍増する』目標を掲げて啓発活動に取り組んでいます。一人一人が3Rを意識し環境へ配慮していくことで、資源循環型社会の実現につながります。今日は楽しくエコを学んで、これから家庭でも実践していきましょう」とあいさつした。

イベントでは、環境カウンセラーの鬼沢良子さんと同協議会座長の崎田裕子さんによる「3Rでスマートライフ・トークショー」のほか、ギターとバイオリンのユニット「ジャムストリングス」のライブ、古布などを使った手作り体験コーナーや、中古小型家具やマイバッグ等が抽選で当たる「クイズ&ポイントラリー」、古着を使った「リクチュールファッションショー」などさまざまな催しが行われた。
トークショーでは、積極的にごみの分別に取り組む国内や海外の事例のほか、誰もが明日から実践できるエコの取り組みを紹介。鬼沢さんが、「牛乳パックは貴重な資源だが、分別方法を間違えるとリサイクルできなくなるので気をつけて」と身近な事例を紹介すると、来場者は大きくうなずいていた。

手作り体験コーナーで不要になったヘアゴムとビーズを使ってアクセサリーを作っていた来場者は、「リサイクルでかわいいものが作れるなんてうれしい」と楽しそうに話してくれた。

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新宿区 環境清掃部-ごみ減量リサイクル課
ごみ減量計画係 電話03-5273-3318