新宿クリエイターズ・フェスタ2013 8月18日は歌舞伎町でライブペインティング
アーティストと一緒に 触れて楽しむ・感じて考える

最終更新日:2013年8月14日

写真:ライブペインティング
写真:ライブペインティング
写真:アート体験ワークショップ
写真:ふくしまそうまの子どものえがくたいせつな絵展
「新宿クリエイターズ・フェスタ」は、多様な文化・芸術を育む新宿のまちの遺伝子を活かし、アートの力で新たなにぎわいと活力を創出する一大アートイベント。地元商店街や企業の皆さんのご協力を得て3回目を迎える今年のフェスタは、8月23日(金)~9月8日(日)の17日間、新宿駅周辺全域で開催する。

著名アーティストの部門では、世界的な前衛芸術家で新宿区名誉区民である草間彌生さんが、新作の巨大バルーンを世界初公開。また、今年、紫綬褒章を受章されるなど、CG(コンピューターグラフィックス)アートの第一人者として世界的に活躍する河口洋一郎さんは、新作や未発表の作品を出展する。
また、新宿アルタビル(新宿3-24-3)の前面が、草間彌生さんの「水玉」と「ハート」で彩られるスペシャル企画「LOVE FOREVER」のほか、若い創造力が競演する「学生アート・コンペティション」、新企画の映画イベント「シネ・フェスタ新宿2013」など、見て楽しい、参加して楽しい企画が盛りだくさん。

開幕に先立ち、8月17日(土)から、参加型イベント「こどもアート」がスタートする。今年のテーマは「夏の森のアート体験!~触れて楽しむ・感じて考える~」。全国各地でお絵描きや工作のワークショップなどを開催し、東日本大震災で被災した福島県相馬地方の子どもたちの支援活動にも携わる版画家・蟹江杏さんの企画によるもの。
8月18日(日)午前10時~午後4時には、「こどもと描く大壁画!ライブペインティング」を、歌舞伎町の旧新宿コマ劇場仮囲い前で開催する。縦3m、横18mの仮囲いをキャンバスに見立て、夏休み中の子どもたちが蟹江さんとともにお絵描きに挑戦。子どもたちの自由な発想力と豊かな表現力で、工事現場の白い壁が、にぎやかで楽しい巨大壁画に生まれ変わる。

このほか、子どもたちに気軽にアートに触れてもらおうと、8月23日(金)・24日(土)には、お絵描きなどのアート体験ワークショップ、親子で楽しむミニライブを開催。また、相馬の子どもたちが震災直後に描いた絵画の展示、被災地の子どもたちに向けて描いた絵手紙をポスト型のオブジェに投函する「ポストアートプロジェクト」を8月17日(土)~9月8日(日)に開催し、新宿から被災地の子どもたちを応援する。いずれも会場は東京都健康プラザハイジア(歌舞伎町2-44-1)。

本ページに関するお問い合わせ

新宿クリエイターズ・フェスタ2013実行委員会事務局(特命プロジェクト推進課内)
電話03-5273-4220