第1回NPOセンターまつり新宿2013を開催
新宿NPO協働推進センターから広がる地域貢献の輪

新宿区（区長：中山弘子）は、今日8月4日、新宿NPO協働推進センター（高田馬場4-36-12）で「NPOセンターまつり新宿2013」を開催した。

新宿NPO協働推進センターは、社会貢献活動を行う団体のネットワークづくりを支援する拠点として、今年4月に西戸山第二中学校跡施設にオープン。
センターでは、NPO等の社会貢献活動を行う団体に会議室等を貸し出すほか、各団体や区民の皆さんが交流し、情報交換する場になっている。

今回初めて開催する「NPOセンターまつり新宿2013」は、社会貢献活動への理解と意識を高め、新たな交流を育むきっかけづくりになるようにと企画。センターを拠点に社会貢献活動を行う24団体が参加し、趣向を凝らした催しを実施した。
本館では、アロマハンドマッサージやカラーセラピストによる色彩心理診断、夏目漱石を紹介する紙芝居、ADL（介護予防）体操など、大人も子どもも楽しめるイベントが行われた。また、多目的室では、「X-change」と題した物々交換のイベントが行われ、大勢の来場者でにぎわっていた。

午後1時30分からは、シンポジウム「ワールドカフェで10年後のまちの未来を語ろう」を開催。新宿を中心に活動するNPO等の社会貢献活動を行う団体と地域の方が集まり「社会貢献活動は身近なくらしの中で気軽にできることだと知ってほしい」「それぞれの団体が交流・協力することで、さらなる活動の可能性を発信したい」と社会貢献活動への想いを語り合い、新たな交流が生まれた1日となった。