新宿未来特使10周年記念「鉄腕アトムのひみつ展」
7月20日から開催　夏休みはアトムに会いに新宿歴史博物館へ

2003年4月7日、高田馬場の「科学省」で誕生した鉄腕アトム。
新宿区（区長：中山弘子）は同日、鉄腕アトムを「新宿未来特使」に任命し、区のイベントなどに登場するアトムは、年代を問わず区民の皆さんから愛されてきた。
鉄腕アトムのテレビアニメ放映から50年を迎える今年、アトムの新宿での10年間の活躍を振り返るとともに、原作者・手塚治虫さんの直筆原稿やテレビアニメの映像からあらためてアトムの魅力を紹介する「鉄腕アトムのひみつ展」を、7月20日（土）～9月1日（日）、新宿歴史博物館（三栄町22）で開催する。

企画展示室では、初公開となる手塚治虫さんの直筆原稿やアニメ―ション資料、映像など貴重な展示品から、アトムのキャラクターや作品の魅力に迫る。エントランスでは、地域の皆さんに親しまれ、ともに活躍を続けてきたアトムの10年間の歩みを、「アトムと新宿区の絆」と題して紹介する。また、関連イベントとして、マンガを描くワークショップや講演会などを開催する。

■鉄腕アトムのひみつ展　概要
【日時】7月20日（土）～9月1日（日）午前9時30分～午後5時30分
入館は午後5時まで。7月22日、8月12日・26日の月曜日は休館
【会場】新宿歴史博物館（三栄町22）
【入場料】無料
【企画制作】株式会社手塚プロダクションほか
※展示内容や関連イベントは別紙でご案内しています。

新宿未来特使10周年記念「鉄腕アトムのひみつ展」チラシ・表[PDF形式：1.2MB]
新宿未来特使10周年記念「鉄腕アトムのひみつ展」チラシ・裏[PDF形式：0.4MB]
 

鉄腕アトムのひみつ展　展示・関連イベントのご案内

地下1階・企画展示室の展示（3つのテーマがあります）

▼「鉄腕アトム」が生まれるまで…手塚治虫さんが「アトム」を描くまでの歴史と、作品に込めたメッセージを紹介します。初公開の手塚さん直筆の原稿も展示します。
▼「鉄腕アトム」のひみつ…アトムの髪型や7つの力など、アトムの様々な「ひみつ」に迫ります。
▼新宿と「鉄腕アトム」…なぜアトムが「新宿未来特使」になったのか紹介します。

エントランスの展示「アトムと新宿の絆」

地域の皆さんに愛され、ともに活動を続けてきた「鉄腕アトム」の10年間の歩みを紹介します。
【主な展示】新宿区の特別児童に任命（2010年小学校入学）
地域通貨として「アトム通貨」が誕生
十万馬力新宿サイダーの発売
高田馬場駅早稲田口に手塚作品のキャラクターが描かれた巨大壁画登場

関連イベント（いずれも新宿歴史博物館／三栄町22で開催）

• 初代「鉄腕アトム」上映会

鉄腕アトムがテレビアニメとして放送されてから今年で50年。3本を上映します。
【日時】7月28日（日）午前10時～11時30分
【申込み】7月18日までに往復はがきで。抽選で100名。無料。

• ワークショップ

（1）ソーマトロープづくり…アニメの原理が分かる不思議なおもちゃを作ります。
【日時】会期中の毎週土曜日午後1時～2時30分。予約不要。各日30名。100円。
（2）まんがを描こう…ベタ塗り、スクリーントーン貼り、模様入れなどが体験できます。
【日時】8月11日（日）午後2時～4時
【申込み】7月26日までに往復はがきで。抽選で30名。100円。

• 講演会

（1）手塚治虫の制作秘話
【日時】7月28日（日）午後2時～4時　【講師】清水義裕（手塚プロダクション）
（2）アトムは本当に生まれるのか ～手塚治虫の描いた未来都市～
【日時】8月24日（土）午後2時～4時
【講師】手塚眞（ヴィジュアリスト、手塚治虫さんの長男）
【申込み】（1）は7月18日、（2）は8月8日までに往復はがきで。抽選で各100名。500円。