アスリートによる一日校長先生
五輪金メダリストが花園小学校を訪問

最終更新日:2013年6月19日

2年生のボール運動体験
三科さんの話
アスリートによる一日校長先生小写真3
今日19日、北京オリンピック女子ソフトボールの金メダリスト・三科真澄さんを招き、花園小学校(校長:小澤幸雄)で「アスリートの学校派遣 夢と未来を結ぶ『一日校長先生』」を開催した。
これは、子どもたちがアスリートの考え方や生き方に触れることで、夢に向かって努力することの素晴らしさを学ぶとともに、2020年のオリンピック・パラリンピックの東京への招致気運を高めることを目的とした東京都の事業。

今日は2年生23名が大きめのボールを使った運動、6年生27名がキャッチボールなどの実技を体験した。
三科さんは「ボールを使ったウオーミングアップの方法」「ボールの投げ方・捕り方」などを指導し、「大きな声で返事をしよう。いつも相手のことを思いやろう」と子どもたちに呼び掛けた。三科さんが投球の手本を披露すると、子どもたちから「速い!」などと歓声が上がった。また、子どもたちは、三科さんと一緒に体を動かしながら、互いに「がんばれ」「ドンマイ」と声援を送り合っていた。

続いて、三科さんがオリンピックで金メダルに輝いたときのエピソードを紹介。子どもたちからの「バッターボックスではどんなことを考えていましたか」との質問に、「練習でできることは全てやったのだから結果は必ずついてくると信じ、打席に集中しました」と応じた。
最後に三科さんは、「仲間を大切にしましょう。仲間を思いやって努力を重ねれば、夢は必ず叶います」と子どもたちにエールを送った。

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