4月から大人の風しん予防接種の費用を助成
緊急風しん予防対策

引き続き都内で風しんの大流行が懸念されることから、赤ちゃんの障害（先天性風しん症候群）の発生を防ぐため、新宿区（区長：中山弘子）は4月1日（月）から、大人の風しん予防接種の費用を助成する。

4月から来年3月まで、予防接種を受ける19歳以上の女性と、妊娠中の方がいる家庭は夫のほか同居の家族も助成の対象とした。妊娠を予定または希望している方、家族が妊娠している方は接種を受けるよう、区のホームページや「広報しんじゅく」（4月5日号に掲載）等で呼びかける。

【接種対象者】新宿区内在住で、接種日現在、次に該当する方
　・19歳以上の女性（妊娠中の方は接種できません）
　・妊娠中の方の夫と同居の家族
　※これまでに風しんワクチンを2回接種した方、風しんにかかったことのある方は対象になりません。
【接種期間】4月1日（月）～26年3月31日（月）

【ワクチンと接種回数】風しん単体ワクチンまたはＭＲ（麻しん・風しん混合）ワクチンを1回

【自己負担金額】
・風しん単体ワクチンは3,140円
・ＭＲ（麻しん・風しん混合）ワクチンは5,210円
※生活保護を受けている世帯の方、中国残留邦人等支援給付世帯の方は無料（事前に保健予防課に申請が必要）

【接種の申込み】事前に保健予防課へ（電話申し込み可）。予診票と区の指定医療機関名簿をお送りします。指定医療機関に確認の上、接種をお受けください。