新宿シティハーフマラソンを開催
記憶に残るコースを満喫

最終更新日:2013年1月27日

国立競技場ハーフマラソンスタート
絵画館前
御苑トンネル前
ひよこの部
今日27日、第11回新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソンが、国立霞ヶ丘競技場(霞ヶ丘町10-2)をスタート・ゴールに開催された。主催は新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン実行委員会(新宿区・区教育委員会・新宿未来創造財団・区陸上競技協会ほか)。

大会は、神宮外苑や甲州街道の御苑トンネルなど「記憶に残るコース」が人気で、陸上競技専門誌による「全国ランニング大会100選」に選ばれるなど全国的にも注目される。今回から実施された抽選では、日本陸連公認のハーフマラソンの部(4,500名)は、申込みが3倍を超えるほど。10kmの部(2,500名)のほか、小・中学生や70歳以上、障害のある方、親子で参加する区民健康マラソンと合わせて約1万1,000名のランナーが、全国39都道府県からエントリーした。
また、今年も、ハーフマラソンの部、10 kmの部の参加費のうち500円を東日本大震災の復興支援に活用し、岩手県・宮城県・福島県からランナー約100名を招待した。

開会にあたって、中山弘子・新宿区長は、「2020年に開催されるオリンピック・パラリンピックが東京に決まれば、国立競技場はメイン会場になります。今大会を通して、さらに招致の機運を高めていきましょう」と意気込みを述べた。また、スペシャルゲストとして、メキシコオリンピック銀メダリストの君原健二さんや、箱根駅伝の区間賞や日本選手権等の優勝経験がある徳本一義さんも応援に駆け付け、会場を盛り上げた。

午前9時、ハーフマラソンの部がスタートし、約4,500人のランナーが国立競技場を出発。晴天の中、名物の御苑トンネルや、新宿通り・明治通りなどを軽快に駆け抜け、地形の起伏に富んだ新宿のコースを満喫した。
続いて、10kmの部と区民健康マラソンの各部(ひよこ・スペシャルラン・3km・2km)がスタート。42.195mを親子で走る「ひよこの部」では、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター「つば九郎」が応援に駆け付け、子どもたちはゴールで待つ「つば九郎」を目指して元気に走っていた。

国立霞ヶ丘競技場に隣接する都立明治公園では、大会をさらに盛り上げるさまざまなイベントを開催。「新宿人onステージ」では、チアダンスのパフォーマンスが披露され、観客の中には一緒に踊る人もいた。そのほか、会場には地方物産展・模擬店などが並び、走り終わったランナーや応援に来た家族・友人などでにぎわっていた。

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新宿シティハーフマラソン・区民健康マラソン実行委員会事務局
(新宿未来創造財団内) 電話03-3232-5121