新宿歴史博物館所蔵資料展 写真展「記憶の中の新宿」
思い出す あのころの新宿

新宿歴史博物館（三栄町22）では、1月12日（土）から写真展「記憶の中の新宿～昭和30年代を中心に～」を開催する。

同館では所蔵する写真資料の一部をデータベース化し、「写真で見る新宿」としてホームページに公開している。公開中の約140点は地域や年代、「駅・鉄道」「繁華街」等のテーマ、キーワードで検索ができ、人気を集めている。

今回はこれまで未公開の写真を中心に、昭和30年代の新宿を写した約100点を展示。「新宿御苑遊園地／昭和27年」「大東京祭提灯行列／昭和31年」「新宿ミラノ座／昭和33年ころ」「子ども用プールだった聖徳記念絵画館前角池／昭和34年ころ」など、高度経済成長期に変貌した新宿の様子や、昭和30年代の懐かしい時代風俗を紹介する。

また、1月19日（土）には関連講演会「記憶の中の新宿」を開催。写真を中心としたメディア論が専門の丹羽晴美さん（東京都写真美術館学芸員）が、新宿生まれの自身の体験を踏まえて「写真と新宿」を語る。

■ 写真展「記憶の中の新宿～昭和30年代を中心に～」
【日時】1月12日（土）～3月3日（日）午前9時30分～午後5時30分
（入館は午後5時まで。1月15日（火）・28日（月）、2月12日（火）・25日（月）は休館）
【会場】新宿歴史博物館地下1階企画展示室（三栄町22）
【観覧料】無料

■ 関連講演会「記憶の中の新宿」
【日時】1月19日（土）午後2時～4時（午後1時30分開場）
【講師】丹羽晴美（東京都写真美術館学芸員）
【受講料】500円
【会場・申込み】当日直接、新宿歴史博物館2階講堂（三栄町22）へ。