読書感想文表彰式
児童・生徒4名が区長賞を受賞

新宿区教育委員会は、今日12日、「平成23年度読書感想文表彰式」を新宿区役所（歌舞伎町1－4－1）で開催した。

これは、子どもの発達段階に応じた読書の方法や習慣を身に付ける読書教育の推進の一環として、毎年行われているもの。式には、区立小・中学校の児童・生徒から応募があった作品の中から、区長賞を受賞した4名が出席し、中山弘子区長から賞状と楯が贈られた。
一人一人の作品に対する感想を語った中山区長は、「毎年、皆さんの読書感想文を読むのを楽しみにしています。今年も素晴らしい感想文を書いてくれました。新宿のまちを担う子どもたちが、このように立派に成長していることを嬉しく思います。今後もたくさんの本を読み、多くのことを学んでください」とメッセージを送った。
受賞者からは「立派な賞をもらえてとても嬉しい」「これからもさまざまな分野の本を読んで知識を吸収していきたい」と喜びの声が聞かれた。

区長賞のほか、優秀賞・優良賞を受賞した作品は、24年1月末発行予定の読書感想文集「けやき」に掲載され、区立図書館で閲覧できる。

【区長賞受賞者と感想文の作品名】
◆戸塚第一小学校1年　北川蒼真（きたがわ そうま）さん
「ゴロちゃんとザリガニ」をよんで
◆津久戸小学校4年　齊田朱里（さいた あかり）さん
拝けい パトリシア様「がんばった、パトリシアへ」
◆津久戸小学校6年　櫻井廣祐（さくらい こうすけ）さん
犬を「買う」と「飼う」ということ
◆牛込第二中学校3年　代永元子（よなが もとこ）さん
湊かなえ「告白」より、愛と死について