みんな集まれ!ここ・からまつり
子どもから高齢者まですべての世代が交流

最終更新日:2011年11月6日

写真:つのだりょうこさんの歌のステージ
写真:小豆を使った感触遊び
写真:木工品作り
写真:パソコンで作る年賀状
今日6日、新宿区(区長:中山弘子)は、「第1回 ここ・からまつり」を、新宿ここ・から広場(新宿7-3-29)で開催した。

今年4月1日、旧東戸山中学校に全面オープンした「新宿ここ・から広場」。敷地内には、総合的な子育て支援施設「子ども総合センター」、就労支援の拠点「しごと棟」のほか、高齢者福祉施設や多目的運動広場などがあり、子どもから高齢者まですべての世代が触れ合い交流できる場所になっている。
今回初めて開催した「ここ・からまつり」は、さまざまな世代が集う場所として、ここ・から広場がさらに発展し、地域に親しまれるようにと企画。広場内のすべての施設・団体と地域ボランティアが協力し、趣向を凝らした催しが行われた。

人工芝の多目的運動広場に設置したステージには、NHK「おかあさんといっしょ」18代目うたのお姉さんのつのだりょうこさんが登場。「さんぽ」「小さな世界」などおなじみの歌を次々と披露すると、集まった子どもたちは手や身体を使って大きな声で一緒に歌い、元気いっぱいにステージを楽しんだ。

子ども総合センターでは、子どもたちや保護者が楽しめる催しが満載。
乳幼児の人気を集めていたのが、小豆を使った「感触あそび」。小豆が敷き詰められたプールの中で、小豆を両手いっぱいにすくったり太鼓の上に落としたりして自由に遊び、「大きさ」「硬さ」「冷たさ」などのさまざまな感触を体験していた。
また、区内で活動する子育て支援・関連団体が企画した「子育てメッセ」では、子どもや保護者と地域の皆さんが一緒になって木工品を作ったり、紙芝居を鑑賞したりして交流を楽しんだ。

しごと棟には、シルバー人材センター会員の高齢者らが指導する体験コーナーを設置。パソコンで作る年賀状・こけ玉盆栽・書道などがあり、手編みやお手玉のやり方を一生懸命に教わる子どもたちの姿も見られた。
ほかにも、施設探検スタンプラリー、高齢者福祉施設の健康・介護・栄養に関する相談、子どもたちのダンスのステージなどを実施。乳幼児から高齢者までが集い、さまざまな交流が育まれた1日となった。

本ページに関するお問い合わせ

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