しんじゅく 介護の日 介護福祉展を開催
いつまでも輝いて生きる

最終更新日:2011年11月1日

写真:認知症サポーター養成講座
写真:福祉用具の展示コーナー
写真:介護サービスのパネル展示
介護サービスを利用している方や家族、介護の現場で働く方を支援するとともに、地域での支え合いの輪を広げることを目指して、厚生労働省は11月11日を「介護の日」としている。これにちなみ、新宿区(区長:中山弘子)と新宿区介護サービス事業者協議会は、「しんじゅく 介護の日」の催しを開催している。3回目となる今年は、今日1日に区役所本庁舎(歌舞伎町1-4-1)で介護福祉展を、12日(土)に新宿文化センター(新宿6-14-1)で講演会・パネルディスカッションを開催し、地域での介護の取り組みについて考える。

介護福祉展のテーマは「認知症高齢者を支える」。介護サービスの特徴や利用方法を紹介するパネル展示、車いすやシルバーカーなど福祉用具の展示・体験コーナー、訪問入浴コーナーなどを設置した。
区内で長年在宅診療に携わる、藤本進・フジモト新宿クリニック院長、秋山正子・白十字訪問看護ステーション統括所長、「笑いを通して心も健康になろう」をテーマに活動している日本笑いヨガ協会の高田佳子会長らが講師のミニ講座も開催した。参加者からは、「認知症は誰もがなる可能性がある病気。自分自身が認知症になったときを考えて接することが大切」などの声が寄せられた。

12日(土)は、「介護の日」イベントの第2弾として、城戸真亜子さん(洋画家)の講演会と、地域で高齢者の見守りや介護に携わる方々によるパネルディスカッションを開催する。

★講演会・パネルディスカッション
【日時】11月12日(土)午後0時30分~3時45分
【会場】新宿文化センター(新宿6-14-1)
【対象】区内在住・在勤・在学の方、210名
【内容】新宿いきいき体操の紹介、城戸真亜子さん講演会「心をつなぐ介護日記~認知症の義母の介護を通して」、パネルディスカッション「地域で支える介護~みんなで取り組む地域力アップ!~」
【申込み】電話かファックス(催し名・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を記入)で介護保険課推進係へ。先着順。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 福祉部-介護保険課
推進係 電話03-5273-4212 ファックス03-3209-6010