ふれあいフェスタ2011 開催
新宿から元気とふれあいを発信

最終更新日:2011年10月16日

写真:鉄砲組百人隊の火縄銃の試射
写真:伊那の間伐材を使った木工体験
写真:太極拳体験
写真:友好提携5周年記念式典
今日16日、「ふれあいフェスタ2011」が、都立戸山公園(大久保地区)と新宿スポーツセンター(大久保3―5―1)で開催された。主催は新宿区(区長:中山弘子)と大新宿区まつり実行委員会。

「ふれあいの街新宿、みんなでアクション!」をテーマに、約80の団体が参加したこのイベントは、毎年多くの来場者でにぎわう区内最大規模の区民まつり。10月1日から区内各地で開催中の「第32回大新宿区まつり」のフィナーレを飾る。

午前10時、長野県伊那市の太鼓グループ「美舞打」の演奏からイベントがスタート。オープニングセレモニーで中山区長は、「年齢や国籍を超えてふれあい、やさしさ溢れるこのイベントを楽しんでください」とあいさつした。

会場は「3つのステージ」と「8つの広場」からなり、東日本大震災の被災地である岩手・宮城・福島県産の野菜を販売する産直市や模擬店の出店、工作や遊びの体験コーナーなど、子どもの大人も楽しめるさまざまな催しが開催された。

「やくどうのステージ」では、区無形民俗文化財「鉄砲組百人隊行列」を行っている江戸幕府鉄炮組百人隊保存会が火縄銃の試射を披露。轟音とともに火を噴く試射の迫力に、来場者から大きな拍手が送られていた。
「つどいの広場」では、国際文化体験コーナーを開催。中国の太極拳体験では、講師の手本に従い、参加者は緩やかな体の運び方や呼吸法を体験。木漏れ日のもと、笑顔で体を動かしていた。

今年は、新宿区と伊那市の友好提携5周年にあたり、ふれあいフェスタでは伊那市の市民踊り「ドラゴン踊り」や伊那の間伐材を使った木工体験が行われたほか、新宿コズミックセンター(大久保3―1―2)で、友好提携5周年記念式典を開催。中山区長と白鳥孝・伊那市長が、新宿区の花「ツツジ」と伊那市の花「サクラ」の苗木を交換するなど、今後のさらなる交流を約束した。

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