歌舞伎町・四季の路でLED公園灯の点灯式を開催
新宿LEDシティ構想キックオフイベント

最終更新日:2011年7月27日

点灯式であいさつをする中山区長
新宿ゴールデン街へ続く四季の路にて
LED公園灯
新宿区(区長:中山弘子)は、歌舞伎町を誰もが安心して楽しめるまちにする「歌舞伎町ルネッサンス」の取組みに賛同する企業の協力を得て、新宿遊歩道公園・四季の路(歌舞伎町1-1)にLED公園灯32灯を設置し、今日27日(水)、点灯式を開催した。

新宿遊歩道公園・四季の路(長さ260m・幅8.9m・面積2,311m)は、昭和45年3月に廃止された都電13系統(新宿駅前~水天宮前)専用軌道敷を東京都から譲り受けて整備し、昭和49年6月に開園した区立公園。ビルの谷間に武蔵野の面影をしのばせ、都電の記憶を今に伝える緑豊かな遊歩道であるばかりでなく、文化人や若者に人気を誇る新宿ゴールデン街や吉本興業東京本部、そして、韓流ブームでにぎわう大久保地域への入口でもある。

 今回設置したLED公園灯は、歌舞伎町ルネッサンス推進協議会の委員をお願いしている堺屋太一さん(作家)のご尽力で寄贈されたもの。株式会社フィリップスエレクトロニクスジャパンのLEDランプ、三協立山アルミ株式会社と日本発条株式会社の灯具を使い、明星工業株式会社が設置を担当した。省エネ効果が高く寿命の長いLED灯は、光熱費や二酸化炭素排出量のさらなる削減につながる。     

今日の点灯式には、地域の方や協力企業の代表も出席。中山区長は「これを契機に、新宿区のLEDシティ化を計画的、積極的に進めていきたい。ここから新宿区のLED化が始まります」とあいさつした。堺屋さんは「明るく楽しい節電を歌舞伎町から日本中に発信したい」とメッセージを伝えた。
その後、司会のお笑い芸人のLLR(エルエルアール)の「…1、2、3!」というかけ声に合わせて点灯ボタンが押されると、32灯のLED公園灯が一斉に点灯。歌舞伎町の四季の路から、新宿LEDシティ構想の第一歩を踏み出した。

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みどり公園課公園管理係 電話03-5273-3914
点灯式について
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