新宿区の友好都市 ベルリン市ミッテ区へ青少年を派遣

最終更新日:2011年7月13日

新宿区は、友好提携都市ベルリン市ミッテ区へ青少年を派遣する「青少年海外交流事業」を実施する。現在、両区・両国の友好の絆を深める派遣参加者を募集している。

この事業は、両区の青少年が相互理解と交流を深め、自らの地域社会を考えるきっかけとなることを目的としている。今年度はベルリン市ミッテ区から、東日本大震災で大きな被害を受けた日本を応援する温かいメッセージとともに、日本の青少年を同区へ11日間受け入れるとの招待が届いた。

ミッテ区はベルリン市の中心に位置し、ドイツ連邦議会議事堂などの首都機能が集まり、ブランデンブルク門や博物館・美術館・森鴎外記念館など歴史的に有名な建造物や文化施設が立ち並ぶ緑豊かなまち。参加する青少年には、現地での学習、地元の方との交流などを通して、日本と異なる生活習慣や文化を体験し、その背景にある考え方を学ぶとともに、新宿、そして日本の現状を紹介し、お互いの理解を深めることが期待される。特別プログラムとして、現在、関心が高まっているエネルギー問題についても学ぶ予定にしている。

■ 青少年交流参加者募集概要
【派遣先】ドイツ連邦共和国ベルリン市ミッテ区
【派遣期間】平成23年8月27日(土)~9月6日(火)の11日間
【対象】新宿区内在住・在勤・在学で15歳~29歳の方、10名(中学生を除く・年齢は23年4月1日現在)
【活動内容】事前研修、ベルリン市内見学、現地青少年との交流、帰国後の報告書作成、報告会の企画・実施ほか
【費用】往復渡航費(20万円程度)は各自負担。ほかに自己負担あり。
【応募方法】所定の申込書を、7月25日(月)までに公益財団法人新宿未来創造財団(レガス新宿)文化交流課(〒160-0022新宿6-14-1、新宿文化センター内)へ。募集要綱等は新宿文化センター、区役所文化観光国際課(歌舞伎町1-4-1、区役所本庁舎1階)、特別出張所等で配布しているほか、同財団のホームページからダウンロードできます。

本ページに関するお問い合わせ

新宿未来創造財団文化交流課
電話03-3350-1141