宮城県石巻市に自転車80台を贈る
被災地の移動手段として活用を

最終更新日:2011年7月5日

宮城県石巻市に自転車80台を贈る大写真
宮城県石巻市に自転車80台を贈る小写真1
新宿区(区長:中山弘子)は、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市(市長:亀山紘)からの要請を受け、引き取り手のない放置自転車80台を提供する。

被災地では津波で車が流され、がれきで道路事情が悪く、移動手段に自転車の需要が高いことから、区では、所有者が現れずに保管期限の過ぎた放置自転車を整備し、要請があればすぐに提供できるよう準備してきた。タイヤの点検やブレーキの修理、鍵を新品にするなどし、5月中旬から、岩手・宮城・福島3県に今回の80台を含め600台を提供。今後も被災地の皆さんの移動手段として活用していただけるよう、提供できる自転車を整備し、備蓄を進めていく。
自転車80台を積み込んだトラック2台は、明日6日(水)早朝に区内を出発。石巻市には午後、到着する予定。

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新宿区 みどり土木部-交通対策課
自転車対策係 電話03-5273-3896