POWER SAVING 2011 in 新宿を開催
一歩進んだ夏の涼しい過ごし方を提案

最終更新日:2011年7月3日

写真:スーパークールビズファッションショー
写真:ファッションを解説するゲストのルー大柴さん
写真:床発電システム
新宿区(区長:中山弘子)は、今日3日、新宿駅東口で「POWER SAVING 2011 in 新宿」イベントを開催した。

東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、冷房を使用する夏期の電力供給力不足が懸念されている。
このイベントは、多くの区民や事業者が不要な電気機器や照明の利用を控えて積極的に節電に取り組む中、これまでの私たちのライフスタイルをあらためて見直すとともに、知恵と工夫で「夏を快適に過ごす方法」を提案するもの。環境省も、スーパークールビズの実践や熱中症予防を呼び掛け、特別協力した。
また、このイベントで使用する電力は、使用済みのてんぷら油を使ったバイオディーゼル燃料で発電された。

ステージでは、司会にお笑い芸人のアンバランス、ゲストにルー大柴さんを迎え、打ち水をステージ前で披露するなど、夏の暑さを吹き飛ばし、楽しみながら節電・エコに取り組める様々な方法を紹介した。
スーパークールビズファッションショーでは、新宿の百貨店5社が、暑い夏を快適に過ごす服を提案し、区内の企業・団体、区職員がモデルとなり、裏地のないジャケット、自宅で洗えるスーツなど、おしゃれなだけでなく機能的な服を紹介した。
また、新宿東口モア4番街の会場には、エアロバイクや床発電システムを使った自家発電体験コーナーを設置。多くの来場者が自家発電に挑戦し、楽しみながら省エネ活動を体験していた。

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エコライフ推進係 電話03-5273-4267