歌舞伎町ルネッサンス 第3回農山村ふれあい市場を開催
大久保公園に新鮮な野菜・果物がいっぱい!

最終更新日:2011年7月3日

写真:KINOのトークショー
写真:伊那市のB級グルメ「ローメン」
写真:大道芸人サクノキのパフォーマンス
写真:いまむら直子さんなどによるジャズライブ
今日3日、「歌舞伎町ルネッサンス 第3回農山村ふれあい市場」が、大久保公園(歌舞伎町2-43)で開催された(主催:同実行委員会、歌舞伎町タウン・マネージメント)。

このイベントは、全国各地でまちおこし、村おこしなどに取り組む団体が歌舞伎町に集結し、地元の野菜や果物、名産品、特産品を紹介・販売するもので、歌舞伎町を誰もが安心して楽しめるまちに再生する取り組み「歌舞伎町ルネッサンス」の一環として、大都市新宿と農山村との交流、地域振興、まちのにぎわいづくりを目的に、昨年7月から開催している。3回目の今回は、東日本大震災で被災した地域、原発事故の風評被害を受ける地域からも多くの団体が参加したほか、「永島敏行と青空市場」が特別出店するとあって、多くの来場者でにぎわった。

オープニングセレモニーで中山弘子新宿区長は「このイベントを通じて、さまざまな地域との交流ができれば。また、この活気を被災地に届けたい」とあいさつした。
会場には約25の屋台やブースが出店。新宿区の友好提携都市・長野県伊那市からは、朝採れた新鮮な野菜のほか、B級グルメ「ローメン」などが販売された。野菜を販売していた方は「水や土にこだわって栽培した伊那市の野菜を新宿の方に食べてもらいたい」、また、B級グルメ「ローメン」を食べていた男性は「見た目は焼きそばみたいだが、モチモチした麺と具の羊肉が特徴的。機会があれば、また食べてみたい」と話してくれた。
 また、テレビでも活躍する大道芸人サクノキのパフォーマンスや、大久保で活躍する地域密着型の韓国人のダンスグループ「KINO」のトークショーが行われ、会場を大いに盛り上げたほか、人気のジャズシンガー・いまむら直子さんなどがライブを披露。来場者はジャズの音色に酔いしれていた。

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