第1回歌舞伎町アートマーケットを開催
歌舞伎町ルネッサンス！大好き東北プロジェクト

今日4日、東日本大震災の被災地を応援しようと、歌舞伎町ルネッサンス！大好き東北プロジェクト「第1回歌舞伎町アートマーケット」が大久保公園（歌舞伎町2－43）で開催された（主催：同実行委員会、歌舞伎町タウン・マネージメント、後援：新宿区、（株）エフエム東京）。

アートマーケットは、新たな文化の発信拠点・歌舞伎町ならではの「文化とアート」がテーマのチャリティーイベント。地域が一体となって歌舞伎町のイメージアップ活動に取り組む歌舞伎町タウン・マネージメントが、歌舞伎町から全国に支援の輪をさらに広げようと、イベント事業者と連携して企画した。

会場では、東北地方在住のアーティストが制作したアクセサリーなどの雑貨や東北の伝統工芸品、復興応援グッズ、原発事故の風評被害を受ける福島県・北関東の野菜が販売されたほか、仙台市からはホルモンもつ鍋・牛タン塩焼き等の名物料理が出店。雑貨作りやダンスなども体験できるとあって、多くの来場者でにぎわった。仙台市のホルモンもつ鍋を出店した方は「東日本大震災で、宮城県の飲食業界は大きな影響を受けた。こうしたイベントを通じて被災地に元気を与えられれば」、また、区外から来場した方は「近くを通りかかって、にぎやかだったので遊びにきた。会場にはいろいろなブースがあって楽しい」と話してくれた。
また、会場には募金箱を設置して義援金への協力を呼び掛けたほか、大久保で活動する地域密着型の韓国人5人組のダンスグループ「KINO」が登場。来場者とふれあい、大いに会場を盛り上げた。

アートマーケットは、5日（日）も午前11時から午後5時まで開催される。