新宿歴史博物館所蔵資料展「堀潔が描いた新宿風景」

最終更新日:2011年6月2日

都営早稲田終点(1979年/昭和54年)都営早稲田終点(1979年/昭和54年)
新宿ノッポビル群(1980年/昭和55年)新宿ノッポビル群(1980年/昭和55年)
新宿歴史博物館(三栄町22)では、所蔵資料展「堀潔が描いた新宿風景」を、6月4日(土)から開催する。

太平洋画会会員として活躍した水彩画家・堀潔(1912年~1989年)は、1916年(大正5年)から新宿の内藤町、戸山などに住み、大正・昭和の移り行く新宿の姿を、数多くの水彩画に描き残した。

正確な考証に基づいて描かれた、みずみずしい色彩と詩情あふれる作品は、時代を映すフォト・ジャーナルの側面も持ち、記録としても貴重なもの。今回は、丹念に描かれた新宿界隈の風景画やスケッチなど約60点を、当時の写真とともに紹介する。


■所蔵資料展「堀潔が描いた新宿風景」概要
【日時】6月4日(土)~7月10日(日)
午前9時30分~午後5時30分(入館は午後5時まで)
6月13日(月)・27日(月)は休館
【会場】新宿歴史博物館地下1階企画展示室(三栄町22)
【観覧料】無料(常設展は大人300円、小・中学生100円)

本ページに関するお問い合わせ

新宿歴史博物館 電話03-3359-2131