石巻市立女子高等学校へ自転車70台を贈る

最終更新日:2011年5月18日

写真:自転車をトラックに積み込む
写真:「復興応援自転車 がんばれ!日本!」のステッカー
写真:女子高校生が乗りやすい大きさに整備した自転車をトラックに載せる
今日18日(水)、新宿区(区長:中山弘子)は、東日本大震災の被災地での移動に役立ててもらおうと、大きな被害を受けた宮城県石巻市(市長:亀山紘)に、引き取り手のない放置自転車70台を提供した。
自転車は、石巻市と石巻災害復興支援協議会(代表理事:伊藤秀樹)からの要請を受け、通学に役立てていただこうと石巻市立女子高等学校の生徒に届けられる。

同市の沿岸部では、車は津波で流され、がれきで道路事情が悪く、移動手段に自転車の需要が高まっている。区では所有者が現れずに区に所有権が移った放置自転車の中から、女子生徒が乗りやすい大きさの自転車を選び、タイヤの点検やブレーキの修理、鍵を新品にするなど整備。「復興応援自転車 がんばれ!日本!」と記したステッカーも貼った。
今日は午前9時30分に、自転車70台を積み込んだトラック3台が、内藤町自転車保管場所(内藤町1)を出発。現地には夕方に到着する予定。

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