群馬県沼田市 春野菜・くだもの市場と東日本大震災チャリティーライブを開催
東日本大震災に負けないで!

最終更新日:2011年4月30日

写真:群馬県沼田市 春野菜・くだもの市場
写真:東日本大震災チャリティーライブ
今日30日、原発事故の風評被害を受ける群馬県沼田市(市長:星野已喜雄)を応援しようと、新宿区(区長:中山弘子)は同市と共催で、沼田市産の農産物の安全性と観光地をPRするイベント「群馬県沼田市 春野菜・くだもの市場」を、新宿駅西口広場イベントコーナーで開催した。

沼田市は区と昨年3月、地球環境保全の連携に関する協定を締結。区が沼田市内の森林の健全な育成を支援することでカーボンオフセットを進めているほか、開設した「新宿の森 沼田」を活用した体験学習も実施している。また、沼田市が歌舞伎町ルネッサンスの地域振興イベント「農山村ふれあい市場」に出店するなど、交流も深めている。
会場では、ホウレンソウ・ネギ・イチゴなど、さまざまな農産物や特産品が現地の直売所と同じ価格で販売され、多くの来場者でにぎわった。来場した方は、「群馬県の特産品の下仁田ネギを買いました。風評被害に負けないで頑張ってほしい」と話してくれた。イベントは5月5日(祝)まで開催する。

また、歌舞伎町のまちづくりを進める歌舞伎町タウン・マネージメントは、東日本大震災からの復興支援を目的としたライブイベントを、音楽団体のミュージックセンター音の木の協力で、歌舞伎町シネシティ広場(歌舞伎町1-19先)で開催した。
今回のライブイベントは、都内で活動する音楽家たちが発案。木管アンサンブルとビックバンドが「WAになって踊ろう」「世界に一つだけの花」等の曲目を演奏したほか、義援金への協力も呼び掛けた。青空の下、来場者は明るい楽曲に笑顔で手拍子をしていた。

本ページに関するお問い合わせ