地域をつなげる101匹のこいのぼり

最終更新日:2011年4月28日

写真:青空を泳ぐこいのぼり
写真:園児が合唱をプレゼント
写真:協力してこいのぼりを飾る
写真:集合写真
端午の節句に先がけ、区立高田馬場公園(高田馬場4-22)に、こいのぼりが飾られている。都心ではマンションやアパート住まいのために、こいのぼりを飾ることができない家庭も多い。そこで広々としたところに飾ってもらおうと、18年前に地元の町会である高田馬場南親睦会が町内に呼び掛けたのが始まり。

集まったこいのぼりの中には、大正時代から受け継がれてきたものもある。丁寧に修繕され、大切に扱われているこいのぼりには、子どもたちの健やかな成長を願う地域の皆さんの思いが込められている。

今日28日(木)には、公園近くの西戸山幼稚園の子どもたちが訪れ、みんなで作った5匹のこいのぼりを「群れ」に加えた。色とりどりのこいのぼり101匹が青空を泳ぐ中、一緒にロープを引いて飾った南親睦会の皆さんに、園児が「こいのぼり」「緑のマーチ」の合唱をプレゼントした。

南親睦会は、「近隣の方の協力で、毎年、たくさんのこいのぼりを飾ることができます。近くの子どもたちや保育園・幼稚園児、特別養護老人ホームの方も訪れ、地域のつながりが生まれる場所になっています」と話してくれた。こいのぼりは5月8日(日)まで飾られる予定。

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