国史跡「江戸城外堀跡ガイドマップ」を発行
外堀の歴史と自然にふれるまち歩きに

最終更新日:2011年2月22日

江戸城外堀跡市谷壕
江戸城外堀跡ガイドマップ
※「江戸城外堀跡ガイドマップ」は配布を終了しました(2017年3月13日掲載)。

新宿区(区長:中山弘子)は、外堀の見どころや周辺の文化財を紹介した「江戸城外堀跡ガイドマップ」を作成した。

国史跡「江戸城外堀跡」は新宿区・千代田区・港区にまたがり、飯田橋駅(牛込門)から赤坂見附(赤坂門)までの約4kmに及ぶ。現在も江戸の面影を残し、歴史的資源にとどまらず、都心では貴重な水辺と緑の空間になっている。
史跡を適切に保存管理し、その重要性や歴史的景観を次世代へ伝えていくため、平成20年3月、3区が共同で史跡江戸城外堀跡保存管理計画書を作成。江戸城外堀完成400年(2036年)に向けて、「巨大城郭の一画として江戸城外堀を顕在化する」「歴史と自然の調和した風致を保全する」という目標を掲げている。

今回作成したガイドマップは、外堀の魅力をより多くの皆さんに広く発信するもので、保存管理計画の概要とともに、「外堀の地形と構造」「牛込・赤坂間の堀」「見附とは」などの見どころや周辺の文化財を、写真や図、年表を加えて解説・紹介している。
ガイドマップは5,000部作成。文化観光国際課・区政情報センター(区役所本庁舎1階)・新宿歴史博物館(三栄町22)・特別出張所・区立図書館で無料で配布する。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 文化観光産業部-文化観光課
文化資源係 電話03-5273-3563

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