11月2日在宅療養シンポジウムを開催
住み慣れたまちで最期まで暮らすために

最終更新日:2010年10月19日

新宿区(区長:中山弘子)は、11月2日(火)、牛込箪笥区民ホールで在宅療養シンポジウム「住み慣れたまちで最期まで暮らすために~在宅で療養するということ~」を開催する。

医療技術の進歩で、さまざまな医療処置を受けながら、自宅でも療養できるようになってきた。しかし、「住み慣れたこのまちで自分らしい暮らしを続けながら医療を受けたい」と望んでいても、「在宅療養」や「在宅で最期を迎えること」を想像するのは難しく、介護や急変時の対応への不安から、「在宅で療養したい希望はあるが実現不可能なこと」と考えている方も多い。

今回のシンポジウムでは、「自分や家族が治らない病気になっても、住み慣れたこのまちのできれば自宅で過ごしたい」という思いを支えたご家族に体験をお話しいただくほか、医師・看護師・ケアマネジャーなど在宅医療や福祉の担い手も交えて、在宅で受けられる医療や介護を学ぶ。

■シンポジウム概要
【日時】11月2日(火)午後2時~4時30分(午後1時30分開場)
【会場】牛込箪笥区民ホール(箪笥町15)
【内容】手話通訳あり
★基調講演「住み慣れたまちで最期まで暮らすために」太田秀樹(おやま城北クリニック院長)
★新宿区の在宅療養を支えるしくみ(新宿区健康部)
★パネルディスカッション
 パネリスト/小西建吉(早稲田クリニック院長)、秦実千代(白十字訪問看護ステーション看護師)、丸山由美子(新宿区社会福祉協議会)、在宅介護を経験されたご家族
 コーディネーター/秋山正子(白十字在宅ボランティアの会理事長・白十字訪問看護ステーション統括所長)
【申込み】電話・ファックス(03-5273-3930)で健康推進課健康企画係へ。先着250名。無料。

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新宿区 健康部-健康政策課
健康企画係 電話03-5273-3494