「ふれあいフェスタ2010」開催
国籍や年代を超えて交流する区民まつり

最終更新日:2010年10月17日

写真:京劇のお面作り
写真:古箏ライブ
写真:消火体験
写真:伊那市特産品の販売
今日17日、「ふれあいフェスタ2010」が、都立戸山公園(大久保地区)と新宿スポーツセンター(大久保3―5―1)で開催された。主催は新宿区(区長:中山弘子)と大新宿区まつり実行委員会。
10月1日から区内各地で開催中の「第31回大新宿区まつり」のフィナーレを飾るこのイベントは、毎年5万人以上の来場者でにぎわう区内最大規模の区民まつり。
今年は「未来へつなげよう!しんじゅくふれあい(愛)!」をテーマに、70以上の団体が参加し、イベントを盛り上げた。

午前10時、区立戸塚第一小学校吹奏楽団のファンファーレからイベントがスタート。オープニングセレモニーで中山区長は、「年代や国籍の違うさまざまな人が集まるこのイベントで、多くの人との交流を楽しんでください」とあいさつした。

「3つのステージ」と「8つのひろば」で構成された会場では、多彩な催しが次々と開催された。
「やくどうのステージ」では、区立大久保小学校で継承されている「大久保太鼓」を6年生の児童が披露。「イチロー」「大久保つつじ」などをテーマに、息の合った力強い演奏で、太鼓の音色を会場中に響かせた。
「つどいの広場」では、国際交流イベントを開催。なかでも人気を集めたのが、中国の古典劇の一つである「京劇」のお面作り。子どもも大人も夢中になり、個性あふれる色鮮やかなお面を作成した。また、古箏(中国)やサムルノリ(韓国)のライブも行われ、国際色豊かなステージに多くの来場者が聞き入っていた。

さわやかな秋晴れとなった今日は、大勢の家族連れも来場した。イベント恒例の「ミニSL」には今年も長い行列ができたほか、地震体験訓練や消火訓練に家族そろって熱心に参加する姿も見られた。
ほかにも、地方特産品の販売、アジアンカフェ、染色体験、無料歯科相談など、年齢を問わず楽しめる催しが満載で、来場者は思い思いに休日の楽しいひとときを過ごしていた。

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電話03-5273-4069