新宿芸術天国2010
新宿のまちが劇場に変わる日

最終更新日:2010年10月10日

写真:大人気の「Slayers」
写真:オランダからやって来た「ピーターポスト」
写真:驚きの技を連発した「中国雑技芸術団」
写真:観衆と一体となった「HIBI★Chazz―k」
10月1日から区内各地で開催中の「第31回大新宿区まつり」の最大のイベント「新宿芸術天国2010」が、今日10日、新宿駅周辺の15会場で開催された(主催:新宿芸術天国運営委員会、共催:新宿区ほか)。華やかなステージへと変ぼうを遂げた各会場では、個性あふれるパフォーマンスが次々と繰り広げられ、新宿のまちを訪れた大勢の観衆を魅了した。

雨がやみ、日差しが戻った午後1時、「新宿芸術天国フェスタ」がスタート。新宿駅を中心とした東西南北の9会場では、吹奏楽・阿波踊り・よさこい・大道芸など、さまざまなジャンルの演奏と演技が披露された。

また、1時30分からは、歩行者天国となった新宿通りの6会場で「ヘブンアーティスト イン 新宿」がスタート。オランダ・カナダからやって来たコメディアンや東京都公認ヘブンアーティストによる、バラエティ豊かな大道芸が繰り広げられ、沿道を埋めつくした大勢の観衆を楽しませた。
楽器を手に持ち、ヘルメットと作業着姿で登場したのは「HIBI★Chazz-k」。観衆の手拍子に合わせ、ジャズの定番曲「イン・ザ・ムード」を、スイング・エイトビート・ヒップホップなどさまざまなリズムで軽快に演奏。迫力あるパフォーマンスに、子ども大人も夢中になって手拍子を打っていた。
また、大勢の観衆を引き連れて歩いていたのは、3mを超す長身の「Slayers」。白く異型の姿と奇妙な動きで観衆を驚かせ、周囲はカメラを構える人があふれていた。
ほかにも、中国雑技や空中ブランコなど、魅力あふれる大道芸が次々と披露され、各会場では大きな歓声と拍手が鳴り響いていた。

10月1日~17日に開催の「大新宿区まつり」では、このほかにも多彩なイベントが行われ、秋の新宿をより一層活気付けている。17日には、都立戸山公園(大久保地区)と新宿スポーツセンター(大久保3-5-1)で、「ふれあいフェスタ2010」を開催。年代や国籍を超えた「ふれあい」をはぐくむ、さまざまな催しが行われる。

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