7月・8月は「社会を明るくする運動」強調月間
新宿通りで広報パレードを実施

最終更新日:2010年7月4日

社会を明るくする運動の横断幕
写真:鉄腕アトムと区長
写真:警視庁騎馬隊
写真:西戸山バトンフラワーズ
今日4日、新宿駅東口の新宿通りで「社会を明るくする運動」広報パレードが行われた。これは「社会を明るくする運動」新宿区推進委員会(委員長:中山弘子新宿区長)が、広報活動の一環として毎年行っているもの。

「社会を明るくする運動」は、すべての国民が犯罪の防止と罪を犯した人の更生について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせて犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする全国的な運動で、今年で60回目となる。中央推進委員会、東京都推進委員会は7月を強調月間として運動を展開。新宿区では、7月・8月の2か月間を強調月間とし、地域ぐるみで青少年の健全育成と人間性豊かな地域づくりを目指した取り組みを展開する。

午前11時に新宿二丁目交差点をスタートしたパレードは、「社会を明るくする運動」の横断幕を先頭に、警視庁騎馬隊、日本ガーディアンエンジェルス、新宿区推進委員会の各団体が続き、中山区長と新宿未来特使「鉄腕アトム」が、新宿のまちを訪れた方に運動をアピールした。パレードには、区立市谷小学校金管バンド、天神小学校鼓笛隊のほか、たくさんの子どもたちも参加。子どもたちの一生懸命な演奏や演技に、多くの方が足を止めて、温かい拍手を送っていた。

中山区長はパレード後の式典で、「お互いに顔が見える関係、支え合える関係を築き、強い社会を目指していきたい」とあいさつ。式典の最後には、少年の更生保護を支援する学生のボランティア団体早稲田大学広域BBS会(Big Brothers and Big Sisters movement)から、一日推進委員長の「鉄腕アトム」に花束が贈呈された。

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