富久小学校で小・中学生フォーラムを開催
子どもたちが身近な公園について区長と意見交換

最終更新日:2010年6月29日

写真:集合写真
写真:発表の様子
写真:区長との意見交換
新宿区(区長:中山弘子)は、7月13日まで、区立小・中学校で小・中学生フォーラムを開催している。フォーラムは小・中学生が区長を交えて話し合い、自分の意見を伝えるもの。区の次世代育成支援計画に基づき、子どもの意見を区の施策の参考にするとともに、子ども自身が自分の住むまちに関心と愛着を持ち、区政に積極的に参加することを目指している。
 
今年は「自然環境」を基本テーマに、小学校2校、中学校1校でフォーラムを実施。身近な自然や生活環境について、日ごろ学習した成果を踏まえて、区長と意見を交換してもらう。

今日29日は、富久小学校(富久町7‐24、貝ノ瀬ひろ子校長)で中山区長と6年生23名が、「さくら公園と私たち」をテーマに意見を交わした。富久さくら公園は、平成21年4月に開園した地域の公園で、同校児童が描いた絵を設計プランの参考にした。また、開園式では児童が祝い太鼓を披露するなど、子どもたちにとっても、大変思い入れがある。

初めに子どもたちが、「私たちにとってのさくら公園」と「さくら公園にのぞむ事」を発表。区長との意見交換では、「公園をよりよくしていくために」との視点から、「緑を活用した休憩できる木かげが欲しい」「防災キャンプをしてみたい」「さくら公園は芝生が豊かで水辺もあるので大好き」など積極的な発言が相次いだ。中山区長は、「さくら公園が地域の方々が集まる場所であって欲しい。これからも、皆さんの思いをしっかり受け止めてさらに良い公園にします。皆さんもお互いに思いやりを持って、もっと良い公園にしていきましょう」と応じた。最後に、子どもたちは、「自分たちもゴミを拾うなど、より良い公園にするための努力をしていきたい」と感想を話してくれた。

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