高田馬場に101匹のこいのぼり

最終更新日:2010年4月30日

写真:こいのぼりを飾り付ける園児
写真:園児より歌のプレゼント
写真:西戸山幼稚園児と高田馬場南親睦会の皆さん
端午の節句に先がけ、区立高田馬場公園(高田馬場4-22)に101匹のこいのぼりが飾られている。これは、地元の町会である高田馬場南親睦会が地域に呼び掛けて、17年ほど前から毎年行っているもの。集まったこいのぼりの中には、大正時代から受け継がれてきたものもある。丁寧に修繕され、大切に扱われているこいのぼりには、子どもたちの健やかな成長を願う地域の皆さんの思いが込められている。

今日4月30日(金)には、近くの西戸山幼稚園の園児がみんなで作った3匹のこいのぼりも加わった。合計101匹が青空を泳ぐ中、一緒に飾り付けた南親睦会の皆さんに、園児が「こいのぼりの歌」「緑のマーチ」の合唱をプレゼントした。

都心ではマンションやアパート住まいのために、こいのぼりを飾ることができない家庭も多い。南親睦会では、「近隣の子どもたちも、毎年こいのぼりの大群を楽しみにしてくれています。外国の方が写真を撮りに訪れることもあり、こいのぼりで地域のコミュニュケーションが活性化すればうれしい。」と期待している。こいのぼりは5月9日(日)まで飾られる予定。

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