「マザアス新宿」 開所式を開催
区内初の地域密着型サービスの複合介護施設

最終更新日:2010年4月29日

写真:開所式の様子
写真:「マザアス新宿」外観
今日29日、新宿区(区長:中山弘子)は「マザアス新宿」(新宿7-3-31)の開所式を行った。マザアス新宿は、東戸山中学校の跡地を活用して民設・民営方式により整備された、区内では初めての地域密着型サービスの複合介護施設。「小規模特別養護老人ホーム」「認知症高齢者グループホーム」「小規模多機能型居宅介護」が併設されている。5月1日(土)にオープンし、公募で選ばれた社会福祉法人マザアスが運営する。

今日の式には、地元の町会や民生委員の方など約60名が出席。中山区長は「この施設が、皆様に支えられながら、住み慣れた地域で暮らし続ける高齢者の方々の拠点となることを期待しています」と祝辞を述べた。

区では、交通の便・生活環境ともに優れたマザアス新宿が、地域に根ざした入所施設として今後の地域福祉の核となり、地域福祉サービスの向上につながることを期待している。

■マザアス新宿施設概要
(1)地域密着型介護老人福祉施設(小規模特別養護老人ホーム)…介護が必要な高齢者の方が、入浴・排せつ・食事等の介護や機能訓練、健康管理等の支援を受けながら生活する。すべての部屋を個室とし、9~10名のユニットごとに介護サービスを提供することで自立した日常生活を営むことを支援する。ショートステイも行う。入所定員は29名。
(2)認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)…認知症高齢者の方の症状が緩和するよう、共同生活の場で日常生活の支援や機能訓練などを行う。部屋はすべて個室で、9名のユニットごとに介護サービスを提供する。入所定員は18名。
(3)小規模多機能型居宅介護…通所を中心に、訪問や宿泊のサービスを組み合わせて提供する。登録定員は25名。

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マザアス新宿 
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