「はたちのつどい」開催
新宿区の新成人・4人に1人は外国人

最終更新日:2010年1月11日

写真:鏡割り
写真:外国籍の方も多数参加
写真:行政コーナー
成人の日の今日11日、新宿区(区長:中山弘子)は、新成人を祝福する式典「はたちのつどい」を開催した。
会場の京王プラザホテル(西新宿2-2-1)には、仲間との久しぶりの再会を喜び合う約1,300人の新成人が集まった。

司会を務めたのは、新成人の江藤秀明さん・池田慈(めぐみ)さんの2人。来賓の紹介や鏡割りなど、落ち着いた話しぶりで式を進行した。
冒頭のあいさつで中山区長は「新宿は、国際性・多様性を持った懐の深いまち。そんな新宿に愛着を持ち、将来の新宿の担い手になってほしい」と新成人にエールを贈った。
その後の歓談の場では、仲間同士が集まって食事をしたり、記念写真を撮るなどして、集まった新成人は終始にぎやかに式典を楽しんだ。

今年の新宿区の新成人は、3,071人。うち外国人登録者は802人で、およそ4人に1人は外国人という計算になる。式には、韓国・中国・フランスなど、さまざまな国籍の新成人が集まり、晴れ着姿の仲間と写真を撮るなどして、日本の伝統行事を楽しんでいた。

最後に、司会の江藤さんが新成人を代表し「これからの社会を作っていくのは私たち。周囲に流されない心を養い、先見の明を鍛えていきたい」と誓いの言葉を力強く述べ、式を締めくくった。

また、会場内には「選挙啓発」「路上喫煙禁止」「感染症予防」などを周知する行政コーナーを設置。係員の説明を熱心に聞く新成人の姿が見られ、成人として果たすべき責任の大切さを学んでいた。

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