ふれあいバザールを開催

最終更新日:2008年12月4日

写真:来場者でにぎわう会場
写真:携帯ストラップなどの商品
写真:ステージでの演奏
 今日4日(木)、新宿区(区長:中山弘子)は、新宿駅西口広場イベントコーナーで障害者福祉施設共同バザールを開催した。
 この催しは、身体障害・知的障害・精神障害などの障害がある方が利用する施設が一同に会し、展示即売を行うもの。乗降客の多い新宿駅で、より多くの方に各施設の取り組みを知ってもらい、施設利用者の社会参加の一助になればと3年前から行われている。

 バザールには区内13の団体が出店。同時開催された障害者作品展では、障害者福祉センター等の利用者による自主サークルの出展もあり、合わせて22の団体がイベントに参加した。
 施設利用者が手作りした携帯ストラップやアクセサリー、マイバッグなどが店頭に並べられ、施設の利用者は職員とともに元気よく販売をした。自らも精神障害があると話してくれた会場のスタッフも、来場者に積極的に声を掛けるなど、生き生きと活動していた。会場のところどころには、障害者の方の絵や書なども展示され、訪れた方は、繊細な作りやダイナミックな描写に見入っていた。また、特設のステージでは、ボランティアで参加したプロのコーラス・楽器演奏などの催しも開かれ、熱気にあふれていた。

 バザールの実行委員長を務める社会福祉法人新宿あした会の高田さんは「多くの人と触れ合えるこのような機会は、利用者にとっても励みになります。これをきっかけに多くの方に活動を知ってもらい、障害に対する理解が広まることを期待しています」と話してくれた。

 バザール・作品展は5日(金)午前11時~午後5時も開催。ギャラリーオーガード「みるっく」(新宿大ガード下)でも12月25日(木)まで作品を展示している

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新宿区 福祉部-障害者福祉課
福祉推進係 電話03(5273)4516

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