広報ビデオ「新宿の文化…発見!~新宿ミニ博物館を訪ねて~」

最終更新日:2008年11月11日

写真:ピンセットを使いつまみかんざしを作る手元
写真:染め物の作業風景
写真:閻魔(えんま)像の恐ろしい顔
 新宿区(区長:中山弘子)は、広報ビデオ「新宿の文化…発見!~新宿ミニ博物館を訪ねて~」を制作。今日11月11日からホームページでの動画配信を開始した。

 新宿区は、区内に存在する豊富な歴史的・文化的資源を「土地の記憶」「まちの記憶」として次世代へ継承するため、平成4年から「新宿ミニ博物館」として指定し、一般に公開している。博物館は、寺社の文化財、伝統工芸やその工房、コレクションなど全部で7館。新宿の文化と魅力を伝える、小さな宝箱だ。

 今回制作したビデオでは、普段は公開されていない作業風景や貴重な文化財も見ることができる。区政情報課は「まずは、身近な文化遺産の存在を知ってもらうのが目的。実際に訪ねてみると、新宿の隠れた魅力に出会うことができると思います」と話している。

(1)染の里二葉苑:水の里・落合の染色工房。染め物の作業を見学できる。体験教室あり。
(2)須賀神社三十六歌仙絵:代表作一首を添えた、歌仙36名の肖像画を展示。
(3)つまみかんざし博物館:全国に15人程しかいない、つまみかんざし職人による作品の展示。ビデオでは繊細な作業を間近に見ることができる。
(4)十二社熊野神社の文化財:西新宿の総鎮守。大田南畝の水鉢など区の指定文化財がある。
(5)内藤新宿太宗寺の文化財:新宿の地名ゆかりの内藤家の菩提寺。ビデオでは普段は公開されていない「閻魔(えんま)像」などの映像も見ることができる。
(6)目白学園遺跡:目白学園校内から出土した旧石器時代以降の考古学資料を展示。
(7)東京染ものがたり博物館:神田川近くの染色工房。染め物の体験教室あり。

*DVD・VHSビデオの貸し出しは、区政情報センター・中央図書館・四谷図書館で行っています(四谷図書館は11月15日から・VHSビデオのみ取り扱い)。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 総合政策部-区政情報課
電話03-5273-4064