新宿がジャズに染まる2日間 新宿トラッド・ジャズ・フェスティバル in ハレクラニ

最終更新日:2008年11月7日

写真:サックスを手に話す永谷正嗣さん
 11月15日(土)と16日(日)の2日間、ジャズの祭典「第8回 新宿トラッド・ジャズ・フェスティバル in ハレクラニ」が開催される。ライブハウスや飲食店、路上など全26箇所を会場に、プロのジャズマンや学生のバンドをはじめ、札幌や大阪で活躍するアマチュアバンドなど、107グループ(約600名)が演奏を繰り広げる。

 平成13年、末広通りや要通り周辺の居酒屋オーナーらが集まり「新宿トラッド・ジャズ・フェスティバル実行委員会」を結成したことに始まるこの催しは、今年で8回目。「山下洋輔さんや坂田明さんら多くの名プレイヤーを輩出した新宿で何かイベントを」と思ったことがきっかけだった。

 実行委員会事務局長の永谷正嗣(ながやまさつぐ)さんは、自身もサックス奏者で、演奏者としてももちろん参加する。「始まりは素人の手作りのイベント。ごった煮がテーマで、そこから生まれるにぎわいが新宿の魅力」と楽しそうに語る。
 ハレクラニとは「楽園」の意味。要通り、末広通り一帯を楽園にしたいとの関係者の願いもこめられている。

 各演奏会場のパスポートチケット(入退場自由)は、1日券3,500円(前売り3,000円)、2日共通券5,500円(前売り4,500円)。申し込みは、実行委員会事務局へ。

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新宿 トラッド・ジャズ・フェスティバル実行委員会 電話03-3341-5009/090-1430-5115