出会い・ふれあい・支えあい「みんなでつくる戸塚まつり2008」を開催

最終更新日:2008年10月12日

写真:戸塚第一小学校吹奏楽部の演奏
写真:イスに座って両足を上げる運動(ADL体操)
写真:健康フラダンスの参加者
 10月12日(日曜日)午前9時30分から、戸塚第二小学校(新宿区高田馬場1-25-21)で、「みんなでつくる戸塚まつり2008」が開催された。主催は同実行委員会。

 正面入口前の校庭では、戸塚第二小学校音楽クラブ・戸塚第一小学校吹奏楽部の演奏や西戸山トワラーズのバトントワリングが行われ、観客からは大きな拍手が送られた。そのほか、耐震診断、ごみ分別ゲーム、障害者作業所の物品販売、バザー、模擬店などの各種ブースや、子ども向けには折り紙や紙細工体験、お手玉・けん玉の昔遊び体験、輪投げ等ゲームなどのコーナーもあり、たくさんの人が楽しんだ。また、体育館では大正琴、民謡、社交ダンス、フラダンスなど地域団体が日ごろの成果を披露し、拍手を受けていた。
 介護予防のために、いつでもどこでも簡単にできる体操(ADL体操)や健康フラダンスなどの「健康」をテーマにした参加体験型の催しも行われた。

 午後1時40分からは、「出会い・ふれあい・支えあい」をテーマに、区長・戸塚地域福祉会議メンバー・地域の方と輪になってフリートークを行う「井戸端トーク」を実施。まず4組のパネラーが、それぞれがかかわる「障害者」「高齢者」「若者」「環境」をテーマに課題を発信し、その後、区長や会場の参加者とともに考えた。

 高齢者をテーマに課題を発表したパネラーは、「認知症」をキーワードに「認知症の人の立場になって考えてみませんか。認知症について正しく理解し、あたたかい目で見守りましょう」と提案した。それには中山区長も「区では毎月「認知症サポーター養成講座」を開催しています。ぜひ皆さん講座を受けて、認知症のよき理解者になってください」と話した。
 「井戸端トーク」は午後4時まで、よりよい地域をつくるためのさまざまな意見が飛び交った。

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