「3Rキャンペーン・オープニングイベント」「ごみゼロ新宿フェア」を開催

最終更新日:2008年10月4日

写真:新宿駅東口前で気勢を上げる新宿エコレンジャー
写真:新宿駅東口前でPR活動をする中山区長ら
写真:手作りコーナーで松ぼっくりに色付け
写真:ごみの分別コーナー
 新宿区(区長:中山弘子)が平成20年4月に設立した「新宿区3R推進協議会」(座長:崎田裕子)が、10月4日(土)午前9時30分からJR新宿駅東口前で、「3Rキャンペーン・オープニングイベント」を開催した。これは、10月の3R推進月間にあたり、買い物時のレジ袋(紙袋)の削減や簡易包装の推進に向けたキャンペーン開催のオープニングとして行われたもの。

 会場には、区長や協議会構成員の事業者や区民団体、新宿エコレンジャーなどが集まった。中山区長・崎田座長のあいさつの後、集まったメンバーたちは、新宿駅東口前の通行人に、レジ袋(紙袋)の削減や簡易包装の推進が書かれたポケットティッシュを配りPRを行った。

 午前10時からは、新宿清掃事務所(下落合2-1-1)で、新宿西清掃協力会主催、新宿区共催で「ごみゼロ新宿フェア」を開催した。多くの方にごみへの関心を持ってもらい、ごみ減量への理解を深めてもらうため毎年開催している。
 1階では、清掃車(カッティングカー:清掃車の側面の一部を透明にして中が見えるようになっているLPG車)の展示と記念撮影、20年度からのごみの新分別について理解してもらうための「新分別ゲーム」などを実施。
 2階では、新宿エコレンジャーのショー、家庭の不用品を持ち寄ったバザー、古本市、便利な風呂敷の使い方の実演、松ぼっくりを絵の具やスパンコールなどで飾り、かわいい置物をつくる手作りコーナーなどがあり、子どもから大人まで、たくさんの人で賑わった。「ごみの中からこんなもの展」と題して、ごみの中から使えるものをオークションで販売する催しでは、机・いす・家具・ベビーカーなど使えるものがたくさんあり、せりおとされていった。例年通り売上金はすべて、区社会福祉協議会に寄付される。

 「ごみゼロ新宿フェア絵画展」では、小学校低学年の部・高学年の部、中学校の部への応募作品112点から、区長賞のほか、四谷・牛込・新宿西の各清掃協力会の会長賞・女性部長賞・企画賞・努力賞に選ばれた39名が表彰され、作品が会場に展示された。
 中山区長は、「1枚1枚皆さんの作品を見させていただきました。新宿のまちをきれいなまちにしたいという気持ちがとても伝わる作品ばかりで、とてもうれしく思いました。これからも、皆さんとともに、ごみの少ないまち新宿を目指していきましょう」と話していた。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 環境清掃部-ごみ減量リサイクル課
新宿区3R推進協議会事務局(ごみ減量計画係内) 電話 03-5273-3318