「名誉区民・鶴賀若狭掾氏の講演と上映会」参加者を募集

最終更新日:2008年10月3日

写真:鶴賀若狭掾氏
写真:名誉区民展の展示会場
 新宿歴史博物館(三栄町22)では、10月19日(日)まで、開館20周年記念特別展「新宿区名誉区民展」を開催している。

 特別展では、美術・伝統芸能・学問などの分野で優れた功績のある15名の名誉区民の貴重な作品や道具類、写真などを紹介。新宿の誇る知性・技芸・感性を鑑賞することができる。開館時間は午前9時30分~午後5時30分(入館は午後5時まで)。10月8日(水)と、15日(水)~18日(土)は開館時間を延長し、午後8時までゆっくりと鑑賞できる(入館は午後7時30分まで)。入場無料。

 関連イベントとして、10月12日(日)には名誉区民・鶴賀若狭掾(つるが わかさのじょう)氏(新内節浄瑠璃・人間国宝)の講演「新内のお話し」のほか、氏の精力的な海外公演の様子などを記録したドキュメンタリー『招魂 新内節の修験者・若狭掾』の上映を、新宿歴史博物館講堂で行う。時間は午前10時~12時30分。入場無料。参加申し込みは、電話で開催前日まで受け付けている。

 叙情豊かな語りで江戸の人々を魅了し、今も受け継がれる「新内節」。その魅力を心ゆくまで堪能できるこの機会をお見逃しなく。

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新宿歴史博物館 電話 03-3359-2131