9月13日 公開講座「新宿わがまち 文士たちの足跡」を開催します

最終更新日:2008年9月4日

写真:映画館資料の展示
写真:版画の展示
写真:書の展示
 9月13日土曜日、稲荷鬼王神社(歌舞伎町2-17-5)で、公開講座「新宿わがまち文士たちの足跡」が開催される。島崎藤村や小泉八雲といった地域ゆかりの文士を、神社の例大祭に合わせ公開講座の形で紹介するもので、神社を中心に地域の文学好きの方々で構成する「大久保ゆかりの文士にふれる会」が主催する。

 この催しは、新宿歴史博物館の学芸員が公開講座の講師を務めるほか、地域と行政が一体となって取り組む「歌舞伎町ルネッサンス推進協議会」が後援するなど、地域と行政が神社を中心に力を合わせるという初めての試みとなった。

 稲荷鬼王神社大祭は、13日と14日の2日間。この時期に合わせ、神社では公開講座だけでなく、書や版画の展示、戦前の映画館資料の展示も行う。宮司の大久保直倫(なおとも)さんは、「お祭りという地域の交流の場で、このような催しができるのは大変意義のあること。多くの人にこの土地の歴史を知っていただければ」と話している。
 日程は以下のとおり。事前申込は不要。見学自由。

1 公開講座「新宿わがまち 文士たちの足跡」
 9月13日(土)午後6時~6時45分

2 島崎藤村詩「君と遊ばむ」を主題にした書と小泉八雲小説「ろくろ首」を主題にした版画の展示
 9月8日(月)~18日(木)正午~午後6時
 ただし、9月13日(土)と14日(日)は、正午~午後9時

3 小泉八雲小説「ろくろ首」と島崎藤村詩「君と遊ばむ」の朗読会
 9月13日(土)午後7時~7時30分頃

4 昭和の映画資料展示
 9月8日(月)~18日(木)常設

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稲荷鬼王神社 電話 03-3200-2904