新宿駅東西自由通路の整備について基本協定を締結

最終更新日:2008年7月9日

画像:新宿駅東西自由通路のイメージ図
 新宿区(区長:中山弘子)は6月23日、東日本旅客鉄道株式会社・小田急電鉄株式会社と、「新宿駅東西自由通路の整備に関する基本協定」を締結した。

 新宿駅周辺地域では、様々な都市機能の集積を活かしながら、より魅力的で快適な「歩きたくなるまち 新宿」の実現に取り組んでいる。
 その中核となる新宿駅の東西自由通路の整備は、鉄道施設で分断された駅の東口地域・西口地域の歩行者回遊動線を確保し、新宿駅周辺地域を、より一層、にぎわいのある都市空間としていくもの。JR東日本が事業主体となり、幅員約25m、延長約100mの地下通路を整備する。

 このたび、東西自由通路の整備実施について関係者間の調整が整ったため、下記の通り基本協定を締結した。今後は、平成20年度に基本設計、21年度に詳細設計を行い、22年度から工事を予定している。

 区では、「東西自由通路の整備を、駅の東西を結ぶだけでなく、新宿御苑や新宿中央公園のみどりにもつながる安全で快適な歩行軸と街並みの再生につなげたい。整備事業が、やすらぎとにぎわいのまちづくりの起爆剤になれば」と期待している。


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