新宿駅周辺の回遊性の確保と魅力あるまちづくりを　～新宿駅周辺循環型バスを導入します

●バス運行事業者を募集●
　新宿区（区長：中山弘子）は、新宿駅周辺地区の回遊性の確保と魅力あるまちづくりの手段の一つとして観光スポット・商業施設・駐車場・駅等を結ぶ新宿駅周辺循環型バスを導入するため、運行事業者を募集する。
　区では、循環型バスの導入を具体的に協議する場として、18年8月に「新宿駅周辺循環型バス導入対策協議会」を設置し、調査・検討を進めてきた。20年3月の協議会で、導入コンセプト等について合意を得て、今回、この事業を運営するバス運行事業者を企画提案型プロポーザル方式で公募することとなった。プロポーザルの概要等は次のとおり。

1　プロポーザルの概要
　(1)事業内容
　　 バス運行事業者が運行主体となり、一般乗合旅客運送事業として運行する。
　(2)事業期間
　　 20年度中を目途に運行事業を開始予定。運行期間は3年以上とする。
　(3)選定方法
　　 別途選考委員会を設置し審査する。

2　審査項目
　　 運行計画、事業計画、わかりやすさ・環境対策の工夫、安全・円滑な運行等

3　今後のスケジュール
　6月4日午後5時…応募申込書提出締切
　6月11日午後5時…企画提案書提出締切
　6月中旬…選考（ヒアリング及びプレゼンテーション）
　7月…地元各団体・バス導入対策協議会・地域公共交通会議に、選定事業者及び運行計画案を報告
　8月以降…事業者と区で運行計画を作成し、地域公共交通会議での合意を経て、20年度中に運行を開始