箪笥地区復興模擬訓練の成果報告会を開催します 震災被害から1日も早く立ち直るまちづくり

最終更新日:2008年5月7日

 新宿区(区長:中山弘子)と早稲田大学総合研究機構都市・地域研究所は、5月14日(水)牛込箪笥区民ホール(箪笥町15)で、「箪笥地区復興模擬訓練成果報告 ~箪笥地区の事前復興まちづくりを考える」を開催する。

 「復興模擬訓練」とは、地震の発生により自分の住むまちが被災したと仮定して、その地域をいかにして円滑かつ迅速に復興するかということを、住民自らがまちあるきや模擬的な体験を通して考えていくもの。

 新宿区と早稲田大学は、平成19年秋から今年3月にかけて、復興模擬訓練を地域の方々が参加する形で計4回実施。今回の成果報告会は、これまでの訓練の中で考えてきた「地域の課題と資源の明確化」や「復興まちづくりの具体的な方法」などの箪笥地区の復興まちづくりのアイデアを、一連の訓練の成果として報告する。

 区危機管理課では、「訓練を通して得られた復興まちづくりのアイデアを、広く地域の共通認識としていくことができれば、いざ震災が発生してまちが被災したとしても、地域が歩みをそろえて速やかに復興することができる。さらに、このアイデアは震災前のまちづくりの方法としても活用できるもの」と期待を寄せている。

 ■日時 5月14日(水)午後6時30分から(受付は午後6時から)
 ■会場 牛込箪笥区民ホール(箪笥町15)牛込箪笥地域センター2階
 ■申込み 不要(当日、直接会場へ)
 ■費用 無料

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