「新宿区3R推進協議会」を設立 ~「新宿スタイル」の3Rの取り組みを検討~

最終更新日:2008年4月25日

新宿3R推進協議会の図
写真:あいさつする中山区長
写真:総会の様子
写真:基調講演をする西村室長
 新宿区(区長:中山弘子)は、25日(金)、区内の地域団体や事業者とともに「新宿区3R推進協議会」を設立した。
 新宿区は、20年度からの基本構想・総合計画に「環境への負荷を少なくし、未来の環境を創るまち」の実現を掲げ、資源循環型社会の構築を目指している。大繁華街を有し、人口の流動性が高い新宿区の特性を踏まえつつ、ごみの発生抑制(リデュース:Reduce)、再使用(リユース:Reuse)、再生利用(リサイクル:Recycle)の3Rを効果的に推進するためには、区民・事業者・区がそれぞれの立場で対策に取り組むとともに、三者が連携して行動することが重要となる。

 そこで、新宿区における3Rの推進に向けた連携の核とするため、環境・清掃・消費者関係等の地域団体、スーパー・百貨店・コンビニ・商店街等の事業者、区の清掃・環境等関係部署を構成員とする「新宿区3R推進協議会」を立ち上げた。
 本日午前10時から始まった設立総会に当たり、中山区長は「新宿から全国に広く発信していけるすばらしい取り組みの実現に期待します」と話した。

 第二部では、環境省廃棄物・リサイクル対策部リサイクル推進室西村淳室長を招き、これからの3Rについての基調講演を行った。全国で行われている3R運動の動向や今後の国の取り組みなどが語られた。
 今後、情報交換や相互理解を深めながら協議を重ね、容器包装類の削減をはじめとする実現可能な3Rの具体策を検討し、「新宿スタイル」の取り組みを区内外に発信していく。

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新宿区 環境清掃部-ごみ減量リサイクル課
ごみ減量計画係 03-5273-3318